(司法書士試験) 択一問題の解答に迷った時にとる方法 – 司法試験-司法書士試験-行政書士試験とエトセトラBLOG

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(司法書士試験) 択一問題の解答に迷った時にとる方法

投稿日:2017年4月3日 更新日:

 

司法書士試験の択一問題を解いているときに,どうしても,肢を絞れずに迷うことは誰しも避けて通れない話です。迷って時間をくえば,午後記述式の2時間分の時間配分の計画はくるうし,そうかといって,択一の基準点もあるし,上乗せ点もあるしと,いよいよ切羽詰まって,なおさら,頭が働かなくなるということは,誰しも経験のあることでしょう。

 

この場合,私は,直感も大事にします。直感は,実は,今まで勉強したことの理解・知識を総動員して,レイコンマ何秒で,脳の中から答えを導き出してきてくれるものです。最初の一瞬でひらめいたその答えを,なんだかんだ,ああだこうだと考えて,修正した答えは,大体,間違っています。瞬時にひらめいた,その答えが正しかったという経験は,誰にでもあるのではないでしょうか。

 

瞬間的ひらめきは,あてずっぽではなく,リーガルマインドに照らして,法律的にすじの通る答えであることが多いです。脳は,瞬間的にリーガルマインドを働かして答えを出しているのです。

 

瞬間的ひらめきを,鉛筆を転がして出した答えと同列に考えるのは,私は,誤っていると思います。瞬間的ひらめきは,実は,相当な習練を積んできた試験勉強の結果,賜物であると考えられます。科学的な話は分かりませんが,科学的に証明されうる脳の働きではないかと思っています。

 

そうはいっても,瞬間的ひらめきによって解答する恐怖心は,なかなか捨て去ることは出来ません。そこで,答えが決められないときには,問題に大きく丸をつけて,絶対に解き忘れをしないようにした上で,つぎの問題に瞬時に移行するということもよくします。こうして,後に問題を解きなおした時に正解を導き出せることが多いです。

 

数問解いて,また,さっき迷ってどうしても答えの出なかった問題に戻ると,その時には,すんなりとその問題の答えが出てくるという現象を経験しています。さっきまで,自信がなかったのに,時間を置いて解きなおすと,自信をもって解答できるまでになっているのです。この問題解析度は,かなり鮮明で,他の最初から自信をもって解答できた問題と遜色ない程度までに自信をもって解答できます。この時には,この問題に関連する知識が,脳から呼び出されている状態です。

 

他の問題を解いている間に,どうやら,潜在意識が同時並行的に答えの出なかった問題に関する知識を呼び覚ましていてくれたからこそ,自信をもって解けたのではないかと思えます。

 

ところで,法務省サイドとしては,鉛筆を転がして答えられて正解されては困るので,あなたが,今まで勉強してきた知識とその理解を類推して,この問題を解いてください,といった出題形式をとることがあります。

 

この問題は末出だけど,あの知識,あの利益状況,あの考え方と似ていると思えれば,既に持っているその知識,その理解を前提として,末出の問題を解くことが出来ます。そうした問題の解き方で正解に達することも現実にできます。

 

ですから,末出の問題は,既出の知識,理解を類推して解く。その結果を信頼して,マーク―シートを塗る。これを励行する。そうすると点は上がると思います。

 

恐怖心が一番少ない問題の解き方順でいうと,答えの出ない問題は取りあえず飛ばして,数問他の問題を解いてから,元の解けなかった問題に戻る。それでも,他の問題と同様に自信をもって知識を思い出して解けなかった時には,今まで習得した似た他の知識,理解を援用し類推判断し,問題を解く。それでもダメなら,初見時のインスピレーション通りに解答する。私は,こうした解法パターンをとることが多いです。

 

なお,以上の話は,死なない程度にまでに,それこそ試験勉強を必死にやり通して,試験会場に臨んだ場合の話ですので,中途半端な勉強量では,効果的でない話です。また,一肢,一肢しっかり過去問を検討して勉強した人の頭を前提とするお話です。もちろん,テキストの読み込みもみっちり繰り返した人を前提とするお話です。          以  上

 

 

 

 

 

 




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