簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格の仕方 その3 | 司法試験-司法書士試験-行政書士試験とエトセトラBLOG

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簡裁訴訟代理等能力認定考査

簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格の仕方  その3

投稿日:2017年4月21日 更新日:

 

簡裁訴訟代理等能力認定考査の過去問の重要性

今回,認定考査の過去問を解くことの重要性について,お話しさせていただきたいと思います。

 

目次

1 合格40点ボーダー滑り込みにおける過去問の重要性

 

過去問を解くことは,簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格にとって必須の条件であると思います。
司法書士試験の択一過去問の勉強が,司法書士試験合格に必須の条件であるのと同様です。

 

認定考査においても,過去で問われたのと同じような問題が結構の頻度で繰り返し出題されます。この既出あるいは既出に極めて類似する問題で点をとれないとなれば,とてももったいないことです。

 

特に40点ボーダーに位置している受験者にとっては,とても深刻な問題となります。
過去問をつぶしておけば,37点が40点になった。あるいは過去問つぶしをしていれば,もっとうまく書けたはずだ。そうすれば加点されて39点が40点になったはずだ。
こういった後悔をすることにもなりかねません。

 

多くの受験者は,当然,過去問をつぶしてくるはずです。
認定考査は70点満点中40点以上を合格点としています。この合格点に至る採点の基準が,純粋の絶対評価なのかそれとも相対評価(の要素を一部取り入れた基準)なのかについては私には分かりません。

 

採点基準がどちらなのかは,受験者の方が巷でいろいろと言われていることを聞き知っていらっしゃるので,その内容についてはご存じであろうと思います。しかし,正直言って私にはどちらなのか分かりません。

 

もし仮に,相対評価(の要素を一部取り入れた基準)だとしたら,過去問をつぶしてきた人とそうでない人とではその分差がつきますが,そのついた差は大きいと言わざるを得ません。

 

また,そもそも過去問を解かずして,どのようにして認定考査突破の実力をつけることができるのかも疑問です。

 

ですから,いずれにせよ過去問つぶしは認定考査合格にとっての必須の条件であろうと思います。

 

 

2 実際の「手書き解答」の大切さと,問題文の解答形式に慣れることの重要性

 

問題文については,(原告)Xの言い分形式,(被告)Yの言い分形式という形で出題されています。言い分形式は,依頼者の方が実際に相談に来られた際の聴取内容に似せているのでしょう。

 

この言い分が年々長文化してきています。まずこの言い分自体を最後まで読み切るのに一苦労だろうと思います。

 

この言い分には当事者の気持ち,認識,請求内容,反論内容,紛争に至る経緯等が書かれているわけですが,その中には問題を解答する上で必ずしも必要のない事実までも敢えて記載されています。

 

請求原因事実や抗弁等に必要のない事実までも敢えて記載されています。
要件事実に必要な事実もあれば,不要な事実も書いてあるわけです。

 

このX,Yの言い分から請求原因事実や抗弁等に必要な事実を拾い出す練習を行わなければなりません。

 

この練習においては頭の中だけで一応要件事実を思い浮かべることができるかもしれません。しかし,これを実際に紙に書く段になると大分勝手が違ってきます。

 

実際紙に書いてみると案外完全には書けないものです。なにかしら間違えるものです。
ちょっとした間違いと思われたものが,実は要件事実的には致命傷だったということも十分ありえるわけです。

 

ですから,実際に紙に書いてみて細かい間違いを修正していく作業がどうしても必要となります。

 

( 同様のことは,請求原因事実や抗弁等の要件事実の記載問題の解答だけでなく,司法書士倫理,簡裁訴訟代理等関係業務における業務範囲,業務規制等の問題についてもいえます。これらについても実際に解答を紙に手で書いて練習しなければ,認定考査における得点は難しいでしょう。)

 

また,問題文に解答の仕方の細かい指示が記載してあります。この細かい指示に従った解答をするという練習も必要です。(ことに,請求原因事実や抗弁等の記載の仕方についての指示は要注意です。)

 

解答の指示に従わなかったがために,検討ハズレのことを書いてしまったということにもなりかねません。あるいは解答の指示に従わなかったことによる減点の恐れもあります。

 

また,解答用紙に「300字以内」で解答しなさい。解答用紙に「350字以内」で解答しなさい。こういった字数制限の問題もあります。これは厄介な問題です。

 

行形式の解答用紙に300字「程度」で解答を書きなさいという問題であればよいのですが,これが仮に原稿用紙の形式で解答部分が作成されている字数制限の厳格にある問題であるとしたならば,これはとても厄介です。

 

鉛筆書きであれば消しゴムで消して,書き直しができ気もずいぶんと楽なのですけれども,ボールペン書だとこれができません。さらに解答用紙のマス目が小さければ,書き直すこと自体至難の業です。

 

ですから,原稿用紙を実際に使って「○○字以内で書きなさい。」,という問題の練習を,実際に手で書いて練習する必要があります。

 

 

3 解答時間は思ったよりも長くない,年度によってはバラつきがある

 

時間の配分にも十分に注意をしなければなりません。すんなり書けてしまうこともあれば,かなり手古摺るということもあります。年度ごとの問題の難易によるバラつきや,自分自身の得意分野,不得意分野によるバラつきがあります。

 

2時間という解答の制限時間は思ったよりも長くなく,むしろ短いと感じることも十分ありえます。

 

これは,実際に書いて練習してみないと分からないことです。

 

 

4 過去問の練習量と解き始める時期

 

過去問は平成28年度までで,既に15年分もの蓄積があります。
これを一日一問ずつ解くとしても,2週間と1日を要します。

 

最低でも2回以上(私は人によっては3回以上必要であると考えますが),各年度の過去問の「手書き」解答練習を行わなければなりません。
そうすると,これを一日一問ずつ解くとしても,4週間と2日を要します。

 

従いまして,できれば4月末までには,全年度の過去問の手書き解答練習を行い始めた方がよいと思います。

 

2時間の解答時間は結構苦痛です。1時間30分で書き上げたとしても,知力,体力ともに思ったよりもかなり消耗します。

 

ですから,切羽詰まって一日3問も手書き解答練習を行うというのは,かなり苦痛だと思われます。

 

できるだけ早い時期に手書きの解答練習を行う必要があります。

 

 

5 認定考査における解答量のボリュウムや解答文章の内容密度を実感する

 

認定考査の解答用紙がどういうものかということについても,もしご覧になる機会があったならば,実際にご覧になられた方がよろしいかと思います。解答用紙の解答欄を見ないと,どれだけの解答ボリュウムで論述等を書いてよいのか,分かりづらいと思います。これは結構不安になるのではないでしょうか。

 

予備校の模擬試験の解答用紙でも,大体の解答ボリュウムの感覚が掴めます。
実際の認定考査の解答用紙に似せた,予備校の解答用紙をご覧になられる機会のある方ならば,これをご覧になって,その解答欄における解答ボリュウム感を実感してみることも大切かと思います。

 

この解答ボリュウム感については,市販の過去問集や予備校の解答例集等も参考にしつつ,予想される解答用紙の解答欄,ご自分の普段書いておられる字の大きさ,ご自分の論述の仕方,癖等を考えあわせて,解答ボリュウム感覚をあらかじめ掴んでおくことが大切かと思います。

 

また,解答における文章の内容密度も,解答例集で確認された方がよいと思います。
「このくらいのことを書くことが要求されているのか。」ということが分かります。

 

できれば市販の過去問集及び予備校の解答例集で,ご確認なさった方がよろしいかと思います。解答内容の密度における大体の平均値の感覚が掴めると思います。

 

それと,予備校の予想問題についても,これがもし実際に出題された場合には,そこで問われた論点を知っている人と知らない人とでは,点数に差が付きます。どんな論点が問われたかくらいのことは,ご友人から聞くだけ聞いてみることくらいのことをしても,問題はないのではないでしょうか(ちなみに私は,認定考査合格の最良の安全対策は信頼のおける予備校等を,最初から利用することであると思います。もちろん,「要件事実の考え方と実務(第3版)加藤新太郎,細野敦 著 民事法研究会」等信頼のおけるテキストの読み込みも極めて重要です。)。

 

 

まとめ

 

全年度の過去問の実際の「手書き」練習は,とても大切です。
是非,時間を惜しむことなく,全年度の過去問の実際の「手書き」練習を実行されることを強くお勧めいたします。

 

また,信頼のおける市販のテキスト(「要件事実の考え方と実務(第3版)加藤新太郎,細野敦 著 民事法研究会」)等の読み込みもしっかりと行われた方がよいと思います。
これにより,要件事実の理解が促進されますし,守備範囲が広がり試験で問われて困る穴がなくなっていきます。                                                                           以  上

 

簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格の仕方  その1

簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格の仕方  その2

 

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プロフィール

司法試験,司法書士試験,行政書士試験の合格者です。その他の国家資格試験にも合格しています。本サイトでは,資格試験その他色々な事を語っていきたいと思います。

阿倍晋三元総理大臣に哀悼の誠を捧げます。
阿倍晋三元総理大臣は、国防において、率先して実効的、且つ現実的な政策を打ち出しておられた。日本国の防衛において極めて重要な要を失ってしまった。今、日本国の先行きに不安を感じる。
政治家の発言も詰まるところ、国民の意識、国民の支えがないかぎり、保守本流の域まで及ばない。阿倍晋三元総理大臣は、国防においては、そのお立場から精一杯の発言をしておられた。
元警視庁警備部特殊部隊・伊藤氏の警備上の問題点の指摘(MBS NEWS)は全くもって正しい。
悔やまれてならない。
先鋭的な主張をする実力政治家が亡くなって、どこの国が益するか、よく考えてほしい。警備は本当にしっかりとしてほしい。
(令和4年7月13日記)

 

プーチンによるウクライナの主権侵害、侵略を阻止しなければならない。
(令和4年3月6日記)

 

 

ワクチン接種をするかしないかは、個人の自由である。殊にmRNAワクチンにおいては自己免疫疾患、心筋炎、不妊症の恐れも指摘されているなか、政府主導で職場や大学に接種会場を設けさせ、同調圧力を利用し、ワクチン接種を事実上強制することは許されない。
ワクチン接種をするかしないかは、個人の任意かつ自由な自律的判断に委ねるべきである。
医療関係者、自衛隊、警察官、学校教職員もその例外ではない。個人の任意かつ自由な自律的判断に委ねられるべきである。
統計的に見ても、そもそも39歳以下の人にワクチン接種をする必要があるのか!?
遺伝子ワクチンを打たせて、ワクチンパスポートなどと発言している政治家は正気の沙汰とは思えない。
ヒドロキシクロロキンはどうした!?
イベルメクチンはどうした!?
政府が殊更言及せず、腐れ野党も政府を追及しないのは、まさに政治の闇。
遺伝子ワクチンを接種し、障害が生じても死亡しても、勇気のない医師はこれを厚生労働省に認知させるため、国から委託を受けたPMDA医薬品医療機器総合機構に報告をせず、勇気ある医師が同機構に報告を上げても、厚生労働省は最終的には「因果関係不明」と評価する。(因果関係の評価不能などというのは、レトリックによる政府のごまかしに過ぎない。)
これでは全体主義国家、中共そのものである。これが菅総理の「責任の取り方」である。(2021/06/20記)
安全性の確認された天然のアミノ酸である「5-アミノレブリン酸(5-ALA)」を治療・予防に早く活用されるよう願う。長崎大学  熱帯医学・グローバルヘルス研究科 北 潔 教授チームのご活躍を願います。
ワクチン接種が武漢コロナウイルスの変異株を生じさせ、ブレークスルー感染を惹起する。そして、ワクチンスパイラル・ワクチンの無限ループへと連鎖する。ワクチン接種による集団免疫の獲得は不可能である。
政府は、ワクチンに注力するのではなく、町医者がイベルメクチンを胸を張って感染者に処方できるようにすべきである。町医者が早期にイベルメクチンを処方すれば、重症化もないはずである。(このことを実行しようとしない政治家は、偽善者である。)
そして、特段の事情による外国人の入国を完全に禁止し、外国からの変異株流入を可及的に防遏すべきである。
その上で、2類相当から5類の指定感染症に変更し、経済を一刻も早く再開すべきである。
緊急事態宣言は不要である。
ワクチンパスポート、都市封鎖(ロックダウン)は、言語道断であり全く必要ない。それらは極悪である。
経済の低迷によって不運にも困窮した者が、窃盗など罪を犯す不幸を誘発してはならない。
経済の低迷によって国がガタガタになれば、日本の主権が危ぶまれ、そのツケは日本国民の自由、民主の喪失という形で代償を払わされることになる。
管理統制社会へ向かおうとする現下の状況は、異常である。
(2021/08/13初記)

LGBT法案に反対する。銭湯の女性風呂、温泉の女性風呂、会社の女性更衣室、駅、公園、大学学校のトイレの使用等に混乱が生じる。混雑時の通勤電車の女性専用車両においても混乱が生じる。運動競技にも混乱が生じる。社会に混乱が生じるのは明らかである。(2021/06/02記)

東京五輪表彰式の衣装は、極めて貧相であり、日本の美意識が疑われる。東京五輪をどうしても開催するというのであれば、衣装を即刻変更すべきである。和服、着物にすべきである東京五輪開催のためにmRNAワクチンの大規模接種を強行しているのなら本当に罪深い。それなら五輪を開催すべきでない。(2021/06/12記)

 

 

李登輝元総統、日本人への叱咤激励、
誠にありがとうございました。
令和2年7月30日

 

1:16:37/1:52:00

貴重な動画を発見したので転載します。

台湾から医療用マスク200万枚が日本に寄贈された(令和2年4月21日)
多謝台湾ありがとう台湾

[中共に対する日本の立ち位置]
トランプによる中共への攻勢は千載一遇のチャンスであるのに、「機を見るに敏」「一気呵成」という言葉を知らない日本の政治家のいかに多いことか!!
中国海警、公船が、我が国固有の領土である尖閣諸島の接続水域を繰り返し航行し、我が国を挑発している。日本もしかるべき対抗措置をとるべきだ(具体的には、尖閣海域での日米夜間合同軍事演習の実施・尖閣諸島に最新鋭レーダーを設置)。
私は、習近平国賓訪日に反対する。
北京五輪に反対する。開催国を変更すべきだ。
南モンゴル、チベット、ウイグル、法輪功に対して中共が行っていることを知らない日本国民が多すぎる。武漢コロナウィルスの陰に隠れて、中共が香港人に対して行っていることについても知らない日本国民が多すぎる。

いずれ真実を知ったとき日本国民は、習近平を国賓として迎えたことに深く後悔することになる。
日本は、「台湾関係法」・「台湾国交樹立法」をつくるべきだ。
一つは日本の台湾に対する信義のためであり、一つは日本の中国に対する国防のためである。
八方美人の国は、軽く見られどの国からも相手にされない。旗色を鮮明にすべきだ。嵐が過ぎ去った後、「実はあなたの味方だったのだよ。」と言う者ほど信用ならない者はいない。日本政府!!
the calm before the storm
中共の利益代弁機関と化したWHOに対する拠出金支払の停止を、日本政府は検討すべきだ。中共の利益代弁機関と化したWHOは、世界の公衆衛生を害し、人命を危険に晒す。WHOの健全化、あるいは代替機関の設立が望まれる。台湾参加がWHOのみならず国連健全化の第一歩である。

武漢コロナウイルスによる被害に関し、中国政府に対し損害賠償請求や経済制裁ができるよう、日本政府は証拠資料の収集を怠ってはならない。閻麗夢博士をはじめとして自由主義諸国に逃れた人たちから、聞くべきことが多くあるはずだ。散る覚悟のない者は政治家になるべきでない。

日本国民の人命を危険に晒し、国益を害した二階ショック、怒り心頭に発する。


20th January 2021
Joe,you know I won.
トランプは、中共による暗黒世界を率先して防いでいる。

STOP THE STEAL

自由主義、民主主義
[2018/9/12][13848]

民主党、中共、ディープステートは、レッドラインを超えた。もはや戒厳令に十分な正当性、合理性を認めざるを得ない。

リン・ウッド弁護士は勇敢であり、且つ正しい。
The whole world will know the truth.

 

[「特段の事情」その他]

オールドメディアで報道されていない、武漢の核心に迫る映像を見れば分かることであるが、中共公表の数字に基づいて算出された致死率は、全く信用できない。

 

 

武漢コロナウイルスに対する感染予防を国民がしっかりと実践しているのにも拘わらず、これに逆行するように政府は令和2年11月1日から中国、韓国、ベトナムを含む11か国からの入国規制緩和を実施した。

その約2週間後から武漢コロナウイルスの感染者が日本において急増した。

中国、韓国、べトナムを含む11か国からの入国規制緩和の内容は、本国でのPCR検査陰性証明書は不要、日本に入国してからのPCR検査も不要、実質的規制は2週間の自主隔離待機、公共交通機関の利用禁止のみといった内容である。

しかも、その2週間の自主隔離待機、公共交通機関の利用禁止についても全て外国人本人の自主性任せである(レジデンストラック)。

令和2年11月30日から開始したビジネス関係者の入国にいたっては、2週間の自主隔離待機も不要で、その間、滞在先と用務先等の往復が可能である(ビジネストラック)。

これでは武漢コロナウイルスの防疫対策として不十分であることは、誰の目から見ても明らかであろう。

武漢コロナウィルス感染者の急増は、日本国民の感染予防努力が足りなかったのではなく、菅政権の失策が原因である。

しかるに、11月中旬からの武漢コロナウイルス感染者の急増は、日本国民の感染予防努力が足りないと言わんばかりの、菅政権の記者会見は、政府のお粗末さを国民に責任転嫁するものである。

11月中旬からの武漢コロナウイルス感染者の急増は、挙げて菅政権の責任である。

武漢コロナウイルスに対する感染予防をしっかりと行っている国民の努力を無にする、このような中国、韓国、べトナムを含む11か国からの入国規制緩和実施は、国民を冒涜するものである。

菅政権は、日本国民に対しては口喧しくいいながら、外国人に対しては極めて優しく甘い。

菅政権は、外国に滅私奉公し、自国民に対しては厳しい態度で臨む、「外面(そとづら)はいいが、内面(うちづら)の悪い内閣」であり、他の言葉で言い換えれば「内弁慶内閣」である。

令和2年11月1日からの中国、韓国、べトナムを含む11か国からの入国規制緩和を実施していなかったならば、日本の内需回復も順調であっただろう。

菅総理の責任は重い。

菅総理には辞職願いたい。

 

 

ビジネストラック及び「特段の事情」を死守せんと頑張る菅政権、どうしても中共幹部の逃避ルートを用意したいようだ。日本にも沼の鰐(わに)が浮いてくる。

 

レジデンストラック、ビジネストラックで中国、ベトナム、韓国等からの外国人を無防備に日本に入国させた菅政権の失策のツケを、罰則規定まで設けて日本国民に対する行動規制、移動規制で贖う(あがなう)のは本末転倒である。

コロナ特措法よりもまず、武漢コロナウイルス陽性の疑いのある外国人を入国させないことが先決である。

飲食店営業時間の短縮要請といっても、牛丼屋、ファミリーレストラン、天丼屋、ラーメン屋まで一律に時短要請する必要はない。クラブや風営法の適用のある店とはっきり言えばよい。限定による業界批判を恐れるから、国民全体が経済停滞の被害を受けるのである。

 

 

 

中共による発表内容を疑問符を付すことなくそのまま垂れ流す大手マスメディアは、中共のプロパガンダを行っているに等しい。これでは日本国民の判断を誤らせる。

NTDTVJP(新唐人テレビ)というYou Tube番組を見れば、大手マスメディアが報道しない自由のもとで、いかに中共べったりの報道を行っているかがよく分かる。
中共が嘘に嘘を重ねる情報戦を行っていることに日本国民は注意しなければならない。

 

鳴霞の「月刊中国」YouTubeというYouTube番組にいろいろな情報あり。

「水間条項TV」というYouTube番組にいろいろな情報あり。

「アンティレッド2」というYouTube番組にいろいろな映像あり。

「マストゥラちゃんねる」というYouTube番組には心温まるものから、おもしろいものまでいろいろな動画あり。

「グラフ兄さん」というYouTube番組に大変分かり易い統計データの動画あり。

(私の信条)
黙っていても、いずれ分かってもらえる時が自然にきて、正義がとおるとの考えは、国際社会では通用しない。日本人の穏やかで人の好い気質は、日本人には通用するが、国際社会では通用しない。我々一人ひとりの国民の自由で安全な生活を守るためには、主張すべきことは主張していかなければならない。又、自分の国は自分で守るという気概のない国に、他の自由主義諸国が敬意を払うことはなく援助の手を差し伸べることもない。自分の国を自分で守るためには、理系分野における軍事研究は大切である。
非核三原則は、これを放棄すべきであり、日本は自ら核保有国になるべきである。今後はその方向で努力していくべきである。

 

中国海警、公船が、我が国固有の領土である尖閣諸島の接続水域を繰り返し航行し、我が国を挑発している。

 

 

日本のRCEP参加は、中国を肥え太らし、中国の軍事力を増強させ、引いては南シナ海、台湾、沖縄、尖閣諸島を中国が侵略するのに、日本自ら手を貸す結果となる。これを「オウンゴール(own goal)」という。

日本のRCEP参加は中国輸出管理法と相俟って、日本の中国への属国化を招来するものである。

 

RCEPを推進する菅内閣は、「三跪九叩内閣(さんききゅうこうないかく)」、「オウンゴール(own goal)内閣」であり、国民のために働く内閣ではない「日本破壊まっしぐら内閣」の疑いがある。
the Suga administration trying to destroy Japan as fast as possible

地方参政権といえども外国人参政権を認めれば、日本の国防は破壊される。基地建設や防衛設備設置の是非を問う地方住民投票が行われたときのことを考えれば、いかに外国人参政権が日本の国防を左右することになるかが想像できよう.

 

自民党・甘利明税調会長の「任命責任はあるのに選ぶ権限はないというのはありえない。」、「日本学術会議は、研究者が防衛省の研究に対して参加すべきでないと言うのなら、中国の千人計画にもそうすべきでない(参加すべきでない)、と言うべきだ。」という趣旨の発言は、まさに正論である。これに対して、同じ甘利氏の「バイデン氏の大勝が報じられているにも拘らずトランプ大統領は敗北を認めません。」という旨の2020年11月15日午後3時41分の発言には、メインストリームメディアと同じ、法的手続を無視したものいいで失望した。同日時において次期大統領は未だ確定していないことが分かっていない。)
中共の挑発に対して、日本もしかるべき対抗措置をとるべきだ(具体的には、尖閣海域での日米夜間合同軍事演習の実施・尖閣諸島に最新鋭レーダーを設置)。
国防強化へ向けての憲法改正は当然のことだ。

海上保安庁ホームページ
「尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向と我が国の対処」のURL
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html

自給自足的農村社会に逆戻りする覚悟もないのに、原発反対・化石燃料反対と一辺倒に言うべきでない。
CO2と地球温暖化との間に因果関係はない。植物の光合成にCO2が不可欠であることすら忘れていてはどうしようもない。CO2悪玉説は人口削減政策でも採ると宣言しているようなものである。
反日国への投資は行うべきでなく、サプライチェーンも解消していくべきである。日本の名誉、主権を害し、日本経済発展の足枷となるからである。
バラエティー番組や偏向報道で、毎日平和ボケしてお花畑気分でいる日本人に、重大な試練がくるのではないか!?

9月入学に反対する。桜の咲く時期に入学するのが日本人の新年度意識だ。これからも疫病が来る度ごとに入学時期をずらすのか?なんでもかんでも欧米化をする必要はない。

自由主義陣営の国々が次々と孔子学院を閉鎖するなか、それと逆行する日本の教育界には呆れるばかりである。日本の若者を一体どこへ導こうとしているのか!?

理系大国日本を実現すべく、理系教育の充実、理系日本人学生に対する助成金の支給(反日国からの留学生に支援金を出す必要は一切なし。その全てを自国の苦学する日本人学生の支援に充てなさい。自国の国民守らんで主権国家と言えるのか!?日本政府!!)、理系大学機関への研究費助成金の増額、知的財産の窃盗防遏(ぼうあつ)を含むスパイ防止法の制定。最先端科学技術をも含むモノづくり大国日本MADE IN JAPANの復活、身の回り品のMADE IN JAPANの復活を実現しよう!!地方創生は観光立国によってなすものではなく、モノ作り大国日本 MADE IN JAPANの復活によって実現するものである。

夫婦別氏に反対する。日常生活上、人と接触するなかで人の家族を認識するのに混乱が生じる。精神的にも家族の一体感が損なわれる。夫婦別氏は戸籍廃止につながる危険をも内包している。

 

(令和を迎えて思ったこと)女系天皇、女性天皇に反対の立場から、私は、男系男子の「旧宮家」の皇籍復帰を願います。そして同様の立場から、私は、女性宮家創設、「皇女」制度創設に反対します。
みずうさ大明神というYouTube番組にいろいろな情報あり。私も視聴させていただいております。

(平成30年10月3日に思ったこと)元貴乃花親方は正に武士であり、感服しました。

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新債権法の論点と解釈【第2版】
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